みなさん、こんにちは。
亮です。
秋と言えば芸術の秋やスポーツの秋など思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、私にとっては何といっても食欲の秋。秋の味覚はたくさんありますが、せっかく日本にいるので季節のものを食べたいとう考え。これからの季節が旬である「牡蠣」に今回は注目していきます。
(引用:ココカラクラブ)
”海のミルク”と言われるほど栄養価満点な牡蠣ですが、実は夏と冬と2回旬を迎えます。
牡蠣と言えば亜鉛が豊富に含まれているという印象ですが、亜鉛は不足すると免疫力の低下に繋がることもある大事な栄養素。また、ビタミンB12や鉄は不足すると貧血や慢性疲労を引き起こす恐れもあるので積極的に取り入れたいです。さらに、グリコーゲンと呼ばれる栄養素も含んでおり、運動機能やスタミナに影響を及ぼします。いずれも体に欠かせないものなので、牡蠣を旬のこの時期に堪能したいなと思っています。
こういった栄養素を摂取する上でおすすめな食べ方は新鮮なものを生で食べること。ビタミンB群は水溶性のため、鍋物にするとせっかくの栄養が流れ出てしまいます。鍋にする場合は雑炊などにして牡蠣の栄養が出たスープまで摂るようにするといいと思います。
また生で食べる際に、よくレモンが添えてあることが多いですが、訳があるのです。牡蠣に含まれる亜鉛は、ビタミンCやクエン酸と一緒に摂るとキレート作用というものにより吸収されやすくなるからです。私はレモンを絞ることで生臭さを和らげるものなのかと思っていましたが、栄養の吸収をよくするというものだったとは驚きです。添えてあるレモンは飾りと思わずぜひ一緒に摂りましょう。
旬の食材を食べることでその食材の栄養が最大限のものを食べることができます。せっかく食べるのであれば旬で、栄養も一番ある時にそしておいしさも最大限にできる食べ方で堪能したいです。私は生牡蠣の産地違いで食べ比べをしたいなと思っています。もちろんレモンを絞って一緒に食べることを忘れずに。ぜひ栄養価にも注目して牡蠣を始め旬の食材を召し上がってみてください。
では、また。
参照:
栄養満点!「カキ(牡蠣)」の栄養効果と上手な食べ方|【ココカラクラブ】ドラッグストアのココカラファイン (cocokarafine.co.jp)