みなさん、こんにちは。
亮です。
レストランのメニューやスーパーで「黒毛和牛」と「国産牛」、「和牛」といった表示や表記がされていますが、違いはご存じでしょうか。
私は肉が大好きで、焼肉で有名な「うしごろ」の銀座店がキラリトギンザに場所を移転し、リニューアルオープンしたという記事を目にしました。「うしごろ」は国産黒毛和牛A5ランクの身を使用した焼肉を提供するお店ですが、銀座店限定メニューで「和牛タルタルのグジェール」(2貫で1,000円)というものがあるそう。
「黒毛和牛」と「国産牛」や「和牛」の違いが気になりましたので、調べてみました。
(引用:うしごろホームページ)
高木精肉店のホームページによると、市場に出回っている牛肉は、和牛・国産牛・輸入牛の3種類だそう。
和牛とは、日本で昔から食用専門種として、日本で生まれ育てられてきた牛のこと。1994年に「黒毛和種牛」と「褐毛(あかげ)和種牛」、「無角和種牛」の3種類が認定されました。その後1954年に「日本短角種牛」も認定されて、現在は4種類が和牛と認識されています。
国産牛とは、「和牛」の定義に該当する牛以外の日本で育てられた牛。ただし、日本で生まれた牛とは限らず、海外から輸入された牛であっても一定期間日本で飼育すると国産牛扱いになるといいます。国産牛は交雑種がほとんど。
輸入牛はその名の通り、輸入されてきた牛で、比較的安価に購入できます。
純粋な日本産は和牛ですが、国産牛は生まれた場所やどの程度日本で育てられてきたかが情報としてあると選択時にはありがたいなと思います。
国産牛と聞くと、日本で育っていて安心というイメージがありましたが、実際は外国産で日本で一定期間飼育された牛かもしれないという認識を持っておこうと思いました。
いずれにしろ、おいしく調理された肉を食べることができていることがありがたいなと。
グルメになるには今回のような定義も知っていくと、知識もついて、食べ物の選択にも影響が出てきておもしろいのではないでしょうか。
みなさんも、メニューや食材で定義や表記に注目してみてください。
では、また。
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