”スノーエイジングビーフ”とは?!アンダーズ 東京「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」は肉のうまみ増す技法がこだわり!

みなさん、こんにちは。

亮です。

 

スノーエイジングという技法をご存知でしょうか?いわゆる雪による天然の冷蔵庫で食材を熟成する技法ですが、食材のおいしさを増すと言われております。今回はスノーエイジングを取り入れ、熟成にこだわるレストランバーをご紹介します。

 

アンダーズ 東京「ザ タヴァン グリル&ラウンジ」

(引用:Safari)

 

日本の食材と熟成方法にこだわったレストランバー。クラシカルな定番メニューを斬新にアレンジし、虎ノ門の51階から東京の景色も堪能できるムーディーでラグジュアリーな空間。

 

天然冷蔵庫(雪室・ゆきむろ)とは?

特別熟成された「スノーエイジングビーフ」。スノーエイジングとは、冬の間降り積もった雪で作られた山を藁などで囲った「雪室」で食材を熟成させる日本古来の技法ということ。

雪による自然が作り上げる温度は1~2度、湿度は95%以上に保たれています。雪室によって肉はタンパク質が分解され遊離アミノ酸が増加し、うまみが増して上質な柔らかな熟成肉になるそう。さらに肉だけでなく、野菜や穀物は凍らないようにでんぷんを糖分を分解させることで甘みが増すという効果もあるという。

 

上質な肉をラグジュアリーな空間で堪能

(引用:Safari)

 

アミノ酸の塊がタンパク質ですが、分離されると遊離アミノ酸となり、うまみになるというということを知りました。

雪という自然による技法によって肉のうまみを増すという、自然な力でおいしくなっているというところに魅力を感じます。肉をおいしくする調理法はさまざまなものがあるかと思いますが、スノーエイジングビーフをラグジュアリーな空間で堪能できるアンダーズ東京は食事も雰囲気も最高です。

みなさんもぜひ堪能してみてください。

 

では、また。

 

参照:

虎ノ門ヒルズのグリルレストランでランチやアフタヌーンティー、アンダーズ 東京 (andaztokyo.jp)

味に関わるおいしい話④ 遊離アミノ酸と味について|食環研コラム | 残留農薬と食品分析検査(株)食環境衛生研究所 (shokukanken.com)