みなさん、こんにちは。
亮です。
クリスマスを過ぎるともうすぐにお正月。
お正月におせちを召し上がる方もたくさんいらっしゃると思います。
おせち料理と言えば、みなさんは何を思い浮かべますか?おせち料理は野菜が少ないと思っている方はいらっしゃいますか?
(引用:macaroni)
私はおせち料理は大好きなのですが、野菜が不足しているなと感じます。煮物はおせち料理でなくても食べますが、お正月ならではの野菜のおせち料理と言えば、「なます」。大根と人参の酢漬けがなますですが、おせち料理では貴重な野菜と思って積極的に食べています。
普段食べているたいていの人参である西洋人参ではなく、なますには「金時人参」が使われます。今回はおせち料理でしか食べることも少ない、なますに使用されている「金時人参」に注目していきます。
「金時人参」とは?
(引用:macaroni)
いわゆる”京にんじん”と言われ、赤い鮮やかな色が特徴的。なぜ赤い色をしているかというと、「リコピン」の色素によるもの。リコピンが西洋人参より多く含んでいるので赤い色になっています。リコピンには活性酸素の働きを抑制したり除去する働きがあります。
そして、西洋人参より細長い形をしており、栽培期間が長く収穫期間が短いことや、割れやすいということから収穫量が少なくなっているということ。お正月のなますでしか、金時人参を食べる機会もそうそうないなと感じる貴重な食材。
大根の白と金時人参の赤で紅白なので縁起がよいとされ、おせち料理の定番である「なます」。金時人参は貴重さだけでなく、リコピンも西洋人参より豊富で栄養的にも嬉しいことが。今年は皆さん、ぜひ召し上がってみてください。
では、また。
参照:
「金時人参」の特徴を詳しく解説!西洋人参との違いやレシピも♪ – macaroni (macaro-ni.jp)