こんにちは、高橋です。
8月に入り、夏休みの計画立てをされているかたも多いのではないでしょうか?
帰省や家族旅行など普段はできないことができるチャンスですね。
夏休みは行楽のチャンスであるとともに、ふだんできなかった家の掃除や、整理にも目を向ける余裕ができます。
仕事ができる人は整理整頓ができるとよく聞きますが、みなさんのご自宅のクローゼットはいかがでしょうか。
一流のビジネスマンや経営者の方はやはり常に頭の中を整理するために、常日ごろから身の回りの整理をされているそうです。
書店のビジネス書のコーナーに整理整頓についての本が並んでいることも珍しくありません。
知り合いの経営者である嶋村吉洋さんも、ご自身の講演会で「身の回りの整理によって日々の行動がシンプルになる」とおっしゃっていました。
また、雑誌『Safari』でも、外見はもちろん、内面からくるかっこよさをアピールしているコンテンツが多く、これも女性をひきつける魅力のひとつです。
そこで今回は、ファッションから少し志向を変えて、「収納術」に関するお話をしたいと思います。
収納のコツを一言でいうと、すぐ取り出せるようにすることです。
そうすることで、余計な服の買い物も減り、本当に欲しいものや服にお金をかけることができるようになります。
まずは身の回りの整理整頓から、ということで今回はクローゼット収納のポイントをお話します。
1.服やものの置き場所を決める
片付けてもまたすぐ散らかってしまう場合、ものの置き場が決まっていないケースが大半です。
「つかったら戻す」はあたりまえの感覚かもしれませんが、戻す場所がなければ放置されるものは当然増えていきます。
せっかく時間をかけて片付けをしたのにすぐに散らかってしまうーーこれではモチベーションも下がってしまいます。
そこで、片付けを行う際にまず最初にやるべきことは、ものの置き場を決めることです。
写真のように、クローゼットや押入れではタグを利用して、置き場所を決めていくとよいでしょう。
ものが帰る場所ができるのと同時に、キャパも決まるので無駄にものが増えることがなくなります。
洋服も同様で、同じような洋服がすでにたくさんあることがわかれば無駄な買い物はなくなります。
インナー、Tシャツ、ジャケットなど、ジャンルごとに置き場所を作って整理していくのがオススメです。
2.大きさごとに収納して統一感をだす
小物だと整理ができるのに、服はなんだか散らかってしまう。わたしも昔はそうでした。
そのときに教えてもらった方法は、「洋服は、大きさごとわけて収納する」ということです。
上記のクローゼットはきれいに整理されて見えませんか?左がジャケットで、丈の短いもの。右にいくにつれてシャツやパンツなど丈の長いものになっていきます。
このように大きさごとに順に並ぶよう収納していくだけでクローゼットが整って見えます。
これにより、日々の服のチョイスも短時間でシンプルに選ぶことができるのではないでしょうか?
また、引き出し収納もクリアケースを利用してジャンルごとに分けて収納するようにすると、クローゼット全体が整って見えます。
3.習慣化する
最後に、片付けをしたあとにそれを綺麗に保ち続けるコツはなんといっても習慣化することでしょう。
たとえば毎日5分でよいので片づける時間をつくる、仕事から帰ったら必ずスーツはいつもの場所におく、といったように自分なりのルールを決めて習慣にしていくことが大切です。
有名な話でいうと、5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)の考え方や、トヨタ式整理術もいかに習慣化するかにフォーカスしています。
日々の習慣から意識を変えて、外見も内面も磨いていきましょう。