みなさん、こんにちは。
亮です。
もうすぐクリスマスということで、クリスマスに食べるお肉と言えば、アメリカでは七面鳥でしょうか。日本ではフライドチキンを始め、鶏肉を普段の食事でも食べることが多く、七面鳥はあまり馴染みがないかと思います。そこで今回は七面鳥の栄養を鶏肉と比較してお伝えします。
ターキーと言われる七面鳥は、鶏肉とは別でシチメンチョウ属。
100g当たりの日本食品標準成分表より栄養素を見てみましょう。
< 七面鳥> <もも肉(皮つき)>
エネルギー |
106kcal |
200kcal |
タンパク質 |
23.5g |
16.2 |
脂質 |
0.7g |
14g |
炭水化物 |
0.1g |
0g |
もも肉のフライドチキンを食べることが日本では多いように思いますが、もも肉に比べて七面鳥はカロリーも低く、脂質が抑えられています。
また七面鳥の魅力的なポイントはタンパク質とビタミンKの他、鉄や亜鉛といったミネラルも豊富なこと。
タンパク質は筋肉を作るうえでも大切な栄養素ということはご存じの方も多いと思います。ビタミンKは血液を凝固させる働き、コラーゲン生成を促進し、骨質を改善する働きがあります。骨密度アップのために大切な栄養素ということです。
またミネラルはビタミン同様、体の維持・調整に不可欠。どれも大事な栄養素で、カロリーを抑えながら摂取できることは嬉しいです。
なかなか食べる機会がないかもしれませんが、クリスマスならではのこの時期にぜひ召し上がってみてください。
では、また。
参照:
肉類/<鳥肉類>/しちめんちょう/肉/皮なし/生 – 一般成分-無機質-ビタミン類-アミノ酸-脂肪酸-炭水化物-有機酸等 (mext.go.jp)