みなさん、こんにちは。櫻井です。
僕がファッションの師匠と仰いでいる友人Aから、かっこいい格言を教えてもらったのでご紹介します。
Aと僕の共通の友人達と宅飲みをしていた時でした。
仲間内でスタイルが良くて衣装持ち、おしゃれに定評のある友人Bの家で飲んでいたのですが、いろいろ話しているうちにファッションチェックの流れになったのです。
友人Bは、つい一昨日購入した新品のバックを意気揚々と見せてくれました。
ど派手でかっこいいバッグ!しかしいざ使う時にほかの服との調和は?
※写真は参考です。このバッグがどうということではありません。
それ1つで主役になるような、色も柄も派手で形もおしゃれなバッグでした。
「一目ぼれしたんだ!」と友人Bが言うのも納得のかっこいいバッグ。でも、僕のファッションの師匠・友人Aは難しい顔をしていました。
皆でかっこいい!いいバッグ!と盛り上がっていると、友人Bは「かっこいいしすごく気に入ってるんだけど、唯一の難点はこれを使うときは他のアイテムはめっちゃ地味にしなきゃいけないことなんだよね」と。
それをきいた友人Aはポツリと一言、「クリスティアーノ・ロナウド買っちゃったかぁ」と呟いたのです。
ファッションにクリスティアーノ・ロナウドはいらない!?トータルコーディネートで魅せる!
友人A曰く、「もちろんすごくかっこいいし買いたい気持ちもわかる。でも、そのバッグを使う時は、存在感が強すぎてほかのアイテムが霞んで見えてしまう。サッカーで例えるなら、マンチェスターユナイテッドじゃなくて、クリスティアーノ・ロナウドのチームだよね、って感じ。スーパースターがいるとそこばかり強調されてしまう」とのこと。
そういうオシャレのテクニックももちろんあるので、やってはいけないということではないのですが、友人Aのオシャレ美学としては、使っているアイテムのトータルコーディネートで魅せることを重視しているので、そういう表現になったようです。
僕はなるほどな~と思いながらそれを聞いていました。
確かに友人Aは、派手なアイテムを身に着けていないのにオシャレです。その秘訣がちょっと分かったような気がして嬉しくなりました。
さいごに
トータルコーディネートで魅せるファッション。
師匠である友人Aからいろいろ聞きながら僕も磨いていこうと思います。