覚えるだけで大丈夫。スーツの着こなし方には正解がある!
こんにちは、新城(あらき)です。
前回は洋服をどうやったらおしゃれに見せる事が出来るかと言うのをお伝えしてきましたが、今回はスーツについてです。
洋服の時と共通することもありますが、スーツについても大事なところを覚えるだけで「おしゃれってこんなに簡単なんだ」ということがわかりました。
前回の洋服の着こなしでは、欧米人に寄せることが大事と言っていましたが、スーツの着こなしではなにがポイントになるのかご紹介していきます。
スーツをおしゃれに着こなすためのポイント
スーツでも洋服でも【おしゃれ】とは一体何なんでしょう?
おしゃれとは差別化のことで、みんなと違うからおしゃれに見られる。
ファッションにおいて、おしゃれで気にするポイントは3つ。
①デザイン
②シルエット
③色(素材)
それではスーツを差別化するためのポイントはどこなのか?
①と③については、スーツのデザインも色も大体一緒。
素材についても、すごくいい素材を使っているかどうかは、ハッキリ言って見た目じゃわからない。10万円以上のスーツであれば、わかる人はわかる程度だと思います。
なので、②シルエットしかないということ。
これについて説明をしていきます。
①なぜオーダースーツがあるのか?
「この人イケてるな」って言うのは、シルエットが整ってることが重要だそうです。
そしてそのシルエットをどうやって整えるかと言うと、スーツにシワを付けないことが大事。
みなさんオーダースーツと言うのを結構頼まれる人は多いんですが、オーダーパンツやオーダーシャツはあまり需要はないそうです。
なんでそんなにオーダースーツの需要が多いのかと言うと、シワが付かないようにするのが大事だからと言うのをわかっているから。
シワを付けないようにするためには、如何にして自分のサイズにあったスーツにすることが出来るかです。
またおしゃれに見えるように、3つの先端を意識することが大事になってきます。
②3つの先端を意識することが大事
シルエットでおしゃれに見せるために意識する3つの先端とは、
- パンツの裾
- ジャケットの袖先
- ジャケットの着丈
その3つが、なぜ大事なのか?
三次元で見ていると視線が動いて、目線が止まるポイントが出てくるんですが、それが目立つポイントと目立たないポイントの違いです。
3つの要素の先端は、視線が集まるポイントとなるので、スーツ全体の印象に大きく影響を与えると言って過言ではありません。
そのおしゃれに見える、先端を整えるポイントをご紹介!
パンツの裾は、ちょっと短めがベスト。裾がくしゃくしゃになっている人はショップスタッフが直すべきではありますが、シワが出ない長さになるように伝えましょう。
ジャケットの袖先は、親指の先からジャケットの袖先まで9~12センチがベスト!
スーツはちょっと短めにお願いしますっていう。裾の長さで印象が違う。
ジャケットの着丈は、ベルトと股の間より少し長めの位置に調整しましょう。
この3つの先端を意識するだけで違ってくるので、ぜひとも自分の体型に合ったスーツ選びをしておしゃれになっていきましょう。
スーツの着こなしは自分に合ったスーツ選びから
スーツのおしゃれは、自分に合ったスーツ選びから。
おしゃれのポイントがわかったらすぐに実践したくなりますよね。
MBさんが講演会で話していた【シワを作らないこと】と【3つの先端を意識する】ことで回りと差が付くので、ぜひとも自分の体型に合ったスーツ選びで回りと差を付けたいですね。
ファッションに関しては僕が教えたくなるような嶋村さんですが、その講演会でMBさんの話が聞けたのは嶋村さんの人脈や嶋村さんの人柄がそういう縁を紡いだんだと思いました。
すごく親切にわかりやすく説明してもらいましたが、より詳しくスーツのおしゃれについて知りたい方はMBさんの著書「世界一簡単なスーツ選びの法則」を読んでみるといいですね。
次回はMBさんが語った、ファッションビジネスについてお送りします。
新城でした。