こんにちは、高橋です。
11月に入ってからは寒い日が続き、すぐに12月になりますね。
紅葉も進み、行楽シーズン真っ盛りですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?
秋から冬に変わっていくこの時期は、毎日着る服に迷うシーズンでもあります。
天気予報をチェックしながら、夜のことも考えて服選びをされている方も多いのではと思います。
さて、先日友人と話していて、秋冬ブーツの話になった際に、靴を長持ちさせるための方法について質問を受けました。
お気に入りの靴なのに、すぐダメになってしまった・・・そんな経験はありませんか?
実は、ちょっとした心がけしだいで、靴は驚くほど長持ちします。
わたしはお気に入りの革靴をかれこれ5年以上履いていますが、いまだに現役ばりばりでつかっています 笑。
そこで今回は、今日からできる、靴を長持ちさせるコツをお教えします。
おしゃれは靴からともいわれます。お気に入りの靴をぜひ長持ちさせて、さまざまな服と合わせておしゃれを楽しんでいきましょう。
まずは敵を知る!靴が劣化する理由とは?
そもそも、なぜ靴は劣化していくのでしょうか?
一番の劣化の原因は水分だといわれています。
特に雨の日に履くことで、靴は一気にダメージを受けてしまいます。
したがって、劣化を防止させるには、雨の日はレインブーツを履くことによって、大切な靴を守ることが非常に効果的です。
レインブーツをお持ちでない方はぜひ、検討されてみてはいかがでしょうか?
また、雨の日にまったく履かなかった場合でも、劣化の要因はいくつかあります。
1. 汗による水分の吸収
2. お手入れ不足
3. サイズちがい
4. 靴を履く姿勢
5. 靴を履くとき、脱ぐときの劣化
などがあります。
これらの理由をもとに、靴を長持ちさせるためのポイントを5つに分けてお話ししていきます。
1.水分・汗による劣化を防ぐ
人間は1日にコップ1杯分の汗をかくと言われています。
つまり、晴れの日だけ履いている靴であったしても、靴は内部から劣化が進んでいくのです。
靴は水分を含むと、素材自体が劣化してしまうので、水分はまさに天敵です。
それを防ぐための方法は、毎日違う靴を履き、靴が乾燥する時間を与えてあげることです。
できる経営者は靴を数足ローテーションで履くようにしているそうです。
おしゃれは足元から。足元を見れば、どれだけこまかいことに気をつかえる人なのかすぐわかるといいます。
毎日同じ靴を履くのではなく、ローテーションして履くことで、靴を長持ちさせつつ、おしゃれをアピールしていきましょう。
また、履いていない靴は下駄箱に入れるのではなく、風通しのよいところで干して、しっかり乾燥させることがポイントです。
脱臭炭など水分を吸う靴のケア商品は100円ショップでも売っているので、それを靴のなかに入れておくとさらに効果的です。
2.お手入れを習慣にする
靴を長持ちさせるには、頻繁に靴磨きをしてお手入れすることも大切です。
毎日磨くのが理想ですが、週1回の靴磨きをするだけでも長持ち具合は全然変わります。
革靴のお手入れに使用する、馬毛ブラシは汚れ落としに効果的です。
1日使用した靴はたくさんの汚れを被っているので、靴の汚れはこまめに落としましょう。
特に革靴の場合はクリームなどをつかって靴に栄養を与えることも意識するとよいでしょう。
お手入れを怠ると、皮が乾燥してしまい、ひび割れの原因となります。
靴磨きの方法に関してはこのブログでも今後記載する予定です。
3.自分のサイズに合った靴を選ぶ
靴のサイズが合っていないと、劣化は急速に進みます。
かかとを引きずってしまうなど、変な歩き方の癖がついてしまうためです。
大きめの靴を買いすぎてしまった場合はインソール(中敷き)を利用して、サイズを調整するとよいでしょう。
インソールを使えば、靴の内側も保護することができたり、靴自体の乾燥性が上がるのでおすすめです。
4.正しい姿勢で履く
歩き方が悪いと、かかとの部分が削れやすかったり、左右の靴底の削れがアンバランスになります。
歩き方については、靴屋で見てもらえることがあります。
自分の歩き方は人から指摘されないとわからないため、一度足を運んで店員さんに聞いてみてもいいかもしれません。
5.脱ぐとき・履くときのちょっとしたコツ
最後に、小さな違いではありますが、履くときはシューホーンを利用する、脱ぐときは手で靴をおさえて脱ぐ。
これを毎日徹底することにより、靴の見た目がガラッと変わります。
どれだけきれいにお手入れをしている靴でも、かかとの部分が劣化していると残念です。
靴をどれだけ大切にしているか、かかと部分に現れるといってもいいくらいです。
日々の小さな心がけですが、意識を変えることで、靴はかなり長持ちします。
まとめ
以上、靴を長持ちさせる秘訣について5つのポイントにわけて、お話ししました。
まとめると、
1. 靴を数足でローテーションする
2. 靴のお手入れをする
3. サイズの合った靴を買う
4. 正しい姿勢で履く
5. 脱ぐとき・履くときは手を添えて
などが挙げられます。
靴を見るとその人の性格がわかるともいわれます。ものを大切にする心を持ち続け、外見だけでなく内面も魅力的な人になっていきましょう。